ファインディング・ドリー
フューチャーポイント
愛くるしさ レベルMAX
メッセージ性 レベルMAX
海に飛び込みたい度 レベルMAX
スタッフ・キャスト
監督 アンドリュー・スタントン
(トイ・ストーリー, ウォーリー, アーロと少年 等)
声優 エレン・デジェネス (役名 ドリー)
(代表作:ファインディング ニモ 等)
ヘイデン・ローレンス (役名 ニモ)
(代表作:ファインディング ドリー 等)
アルバート・ブルックス (役名 マーリン)
(代表作:アメリカンドリーマー 理想の代償, タクシードライバー, リトルプリンス 星の王子様と私 等)
ストーリー
マーリンの息子のニモを探す旅に出てから1年後、
ドリーはグレートバリアリーフでほのぼのと暮らしていた。
ドリーは物忘れがひどく
今までずっと家族のことを忘れていたが、
マーリンとニモ親子を見ているうちに
自分にも家族がいるのではないかと考える。
周りの友人たちからの制止を振り切り、
ドリーは微かによみがえった家族との思い出だけを頼りに
家族を探す旅へ出発する。。。
感想
良い映画だが前作ほどではない
前作のファインディング・ニモは
21世紀を代表するアニメ映画の1作であると私は思っている。
愛くるしいキャラクター,
誰でも分かりやすいストーリー,
社会と障がい者が関わる設定 等
素晴らしい所を上げたらきりがない。
今回の映画ファインディング・ドリーは
前作の素晴らしい所を確実に引き継いではいるが、
前作とストーリーが酷似し過ぎている。
前作はマーリンの息子ニモを探すストーリーに対し、
今回はドリーの家族を探すストーリー。そっくり笑。
本当はもっと素晴らしい映画だとは思うが、
素晴らしい前作の二番煎じ感が強烈であるため
前作の方がよかったなっと思ってしまい、
上記のような点数を付けました。
今回の映画を見た後に前作の映画を見た人は
評価が逆転するのではないかと思います。。。
障がい者と社会のかかわり
家族を忘れるほどの記憶障害を持っている主人公のドリーを中心に
この映画では明るくポップに障がい者と社会の関わりを描いている。
障がい者を人間ではなく魚にしたのが上手いと思った。
障がい者をテーマにした映画はたくさんあるが、
まるで見てはいけない映像を見てしまっているような感覚に
陥るような映画が多々存在する。
しかし、今回の映画は主人公が魚であるためか
そのような感覚には全く陥ることはない。
むしろ映画を見ても
障がい者と社会のかかわりを描いた映画だと
気づかない人もいるのではないだろうか。
前作同様障がい者と社会のかかわりという
少し重いテーマをポップに描いているのは純粋にすごいと思う。
製作者は人が心の中で持っている障がい者という枠を
この映画を通して崩そうとしているのではないだろうか。。。
グッズが豊富
映画には全く関係ないが
以下のようなグッズが乱立しています。
みんな可愛いので全部ほしいです笑。
まとめ
・前作ほどではないが、老若男女だれでもにでもおすすめできる映画
・メッセージ性が強い
・キャラクターの可愛さは異常