筆者チャコールが観賞したことのある映画の感想をゆるゆるながら書いていきます

         ブログを見ていただいた方の映画選びの参考になればなと思っています

         ネタばれは無しでいきます

はじまりのうた

フューチャーポイント

幸福感  レベルMAX

劇中歌の完成度  レベルMAX

歌と映像の美しいコラボ  レベルMAX

 

スタッフ・キャスト

監督 ジョン・カーニー

        (代表作:ONCE ダブリンの街角で, シング・ストリート 未来へのうた  等)

 

役者 キーラ・ナイトレイ (役名 グレタ)

        (代表作:恋と愛の測り方, 危険なメソッド, つぐない  等)

 

        マーク・ラファロ (役名 ダン)

        (代表作:グランド・イリュージョン, アベンジャーズ, クロッシング・デイ  等)

 

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 ストーリー

シンガーソングライターのグレタは

恋人で歌手のデイヴと一緒に

イギリスからニューヨークにやってきた。

デイヴは自身の歌が主題歌に映画の主題歌に選ばれたことで

一気にスターへの階段を駆け上がった。

 

しかし、2人の生活に徐々にすれ違いが生まれ、

デイヴの浮気が発覚してしまった。

このことが原因でグレタはデイヴと一緒に住んでいた飛び出し、

友人のミュージシャンの家で生活を始める。

 

グレタは友人に勧められて

ライブハウスで歌を披露することになり、

そこで音楽プロデューサーのダンと出会う。

ダンはグレタにアルバムを作ろうと話を持ち掛ける。

グレタとダンはアルバム制作のために、

様々なニューヨークの街角でレコーディングをすることになった。。。

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感想

凛々しく清々しいグレタ

グレタは歌に対してを持っている。

環境や流行りに全く流されず

歌を制作するグレタの姿勢は本当に清々しい。

 

グレタと対照的に恋人のデイヴはスターになったせいか、

自分の芯を見失い売れる歌というのを

考えるようになってしまった。

 

以前グレタと共に作曲したバラードの歌も

デイヴは売れる歌を意識した結果、

ポップスにアレンジしてグレタを落胆させた。

グレタはアレンジされた曲を聞き

感想をデイヴに伝えるシーンがあるのだが、

対照的な2人の会話が面白いように噛み合い

まるで会話でハモっているように感じた

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浮気が原因で距離を置くことになっていた2人なのに

こんなに知的な会話ができるなんてうらやましい。。。

 

おしゃれな街角でのレコーディング

アルバム制作の予算がなく

グレタはスタジオを借りることができなかったため、

ニューヨークの街角でレコーディングを行うことになった。

街角でのレコーディングのため

風の音や人の足音等の生活音も入ってしまうのだが、

逆にそれがいいアクセントになって歌に良い影響を与えた。

 

またレコーディングのメンバーは

ほとんどがダンの人脈によって見つけてきた人で、

その中にはダンの娘や街中で出会った子供たちもいた。

グレタはメンバーが集まるたびに

どんどんアルバム制作に熱中していくのだが、

熱中していくにつれてグレタの表情が豊かになっていき

その表情が映画を見た

筆者チャコールの心までも豊かにしてくれた。。。

 

まとめ

・誰が見ても面白いと感じる映画

。世界中の人にこの映画を見て欲しい