筆者チャコールが観賞したことのある映画の感想をゆるゆるながら書いていきます

         ブログを見ていただいた方の映画選びの参考になればなと思っています

         ネタばれは無しでいきます

漫才ギャング

フューチャーポイント

男の友情  レベルMAX

漫才シーン  レベルMAX

喧嘩アクション  レベルMAX

 

スタッフ・キャスト

監督 品川ヒロシ

        (代表作:ドロップ, サンブンノイチ, Zアイランド  等)

 

役者 佐藤隆太 (役名 黒沢飛夫)

        (代表作:天地明察, 木更津キャッツアイ, BRAVE HEARTS 海猿  等)

 

        上地雄輔 (役名 鬼塚龍平)

        (代表作:クローズZERO, のぼうの城, バンクーバーの朝日  等)

 

        石原さとみ (役名 宮崎由美子)

        (代表作:インシテミル 7日間のデス・ゲーム, 人間失格, 風に立つライオン  等)

 

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ストーリー

黒沢は売れないお笑いコンビブラックストーンのボケを担当していたが、

結成10年目に相方から解散を告げられる。

 

そのことに腹を立て

黒沢はヤケ酒を飲んでいたところをトラブルに巻き込まれ、

留置場に送り込まれてしまう。

その留置場で黒沢は不良の鬼塚と出会う。

 

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黒沢は鬼塚と会話していくうちに

鬼塚にお笑いの突っ込みの才能の鱗片を感じ、

一緒にお笑いコンビを組んでくれと申し込む。

鬼塚はこの申し込みを即承諾し、

お笑いコンビドラゴンフライを結成する。。。

 

感想

ごちゃまぜ映画

男同士のアホ臭い友情、

不良の喧嘩アクション、

幸せいっぱいの恋愛、

吉本のお笑い芸人のギャグシーンなど

この映画にはありとあらゆるシーンが詰まっている。

 

しかし色々なシーンが詰まっているためか

どのシーンも物足りないなと感じてしまう。

さらに2時間という時間でまとめているためか

シーンを力任せでつないでいるところが多く、

めちゃくちゃなごちゃまぜ映画という印象を受けた。

 

ただ監督の本職が漫才師のためか

漫才シーンは非常にテンポがよく

テレビでよく見る若手漫才師よりも面白く感じた。

 

恋愛や喧嘩アクションやお笑い芸人ギャグシーン等を省いて

漫才を通した男の友情を中心にもっと描いたほうが

スッキリして良いのではないかと、

映画監督未経験ながら筆者チャコールは思いました。。。

 

豪華なキャスティング

ダブル主演の佐藤隆太, 上地雄輔をはじめに

石原さとみ, 成宮寛貴, 金子ノブアキ, 新井浩文  等

豪華な俳優陣だけでなく、

ピース綾部祐二, 宮川大輔, ロバート秋山竜次,

オリエンタルラジオ藤森慎吾  等

人気お笑い芸人も数多くこの映画に出演している。

 

映画の中にお笑い芸人がギャグを添えることで

非常に良いアクセントにはなっているのだが、

若干ギャグのシーンが多く

テンポが悪くなっているという印象を受けた。。。

 

まとめ

・お笑い芸人好きにはおすすめ

・ごちゃまぜ映画で見ていてやや辛い