極道大戦争
フューチャーポイント
意味不明度 レベルMAX
役者豪華度 レベルMAX
逆に見たくなる度 レベルMAX
スタッフ・キャスト
監督 三池崇史
(代表作:悪の教典, 十三人の刺客, 土竜の歌 潜入捜査官REIJI 等)
役者 市原隼人 (役名 影山亜喜良)
(代表作:ぼくたちと駐在さんの700日戦争, ROOKIES -卒業-, ボックス! 等)
成海璃子 (役名 杏子)
(代表作:地獄でなぜ悪い, 利休にたずねよ, 武士の献立 等)
リリー・フランキー (役名 神浦)
(代表作:バクマン。, 神様の言うとおり, ジャッジ 等)
ストーリー
影山はヤクザの神浦にあこがれて極道の世界に飛び込んだが、
現代のヤクザは自分の想像していた世界とは大きく異なり
どこか満たされないまま生活していた。
神浦は人間ではなくヤクザ・ヴァンパイアであったが
周囲の人間にはそのことを隠していた。
ある日、神浦の命を狙う刺客が次々と現れ
神浦は刺客との戦いに敗れてしまう。
戦いに敗れ死ぬ直前に神浦は影山に噛みつき
影山を人間からヤクザ・ヴァンパイアへと覚醒させた。
ヤクザ・ヴァンパイアになり超人的な力を身に着けた影山は
神浦を殺した刺客たちへ敵討ちをしていく。。。
感想
ヤクザ・ヴァンパイアって何笑
ヤクザ・ヴァンパイアとは
その名の通りヤクザとヴァンパイアを足したような存在であり、
以下で普通のヴァンパイアとの比較を述べる。
普通のヴァンパイア
・超人的な力を持っている
・人間の血を吸う
・血を吸われた人間はヴァンパイアになる
ヤクザ・ヴァンパイア
・超人的な力を持っている
・人間の中でもカタギ(ヤクザではない人間)の血を吸う
・血を吸われた人間はヤクザ・ヴァンパイアになり
口調、態度、行動がヤクザっぽくなる
まとめてはみたものの
映画をちゃんと見た筆者チャコールでさえも
意味不明過ぎてヤクザ・ヴァンパイアが
どういう存在なのかあまり理解できていません笑。。。
終始意味不明
影山が神浦の敵討ちをする映画なのだが、
理解不能なシーンや数多く存在するため
映画をきちんと見たとしても消化不良になる。
意味不明なシーン例
・そばを食べていると思ったらカエルの卵だったと思ったら夢だった
・畑に牛乳を撒いてカタギを育てる
・脳みそがとけて耳から出てくる
等
神浦を殺した刺客とその仲間に影山は戦いを挑んでいくのだが、
刺客の集団が何なのか映画では一切説明がない。
もしこれからこの映画を見る方がいるのであれば、
あまり深く考えないで見て
三池ワールドを心で感じて欲しい笑。。。
豪華な役者陣
日本を代表する役者がこの映画に何人も出演している。
ストーリーがハチャメチャで意味不明にもかかわらず、
一応映画として成り立っているのはこの役者陣のおかげだろう。
2人が演じるヤクザのドキッとする男らしいカッコよさに憧れた。。。
まとめ
・今の映画に退屈している人にはおすすめ
・深夜に友達数人と宅飲みしながら見れば会話が盛り上がること間違いなし